喪失感
2023.12.30 Saturday
いつもと変わらぬ
通勤時間に
一路ぬくもりへ
お花にお水
ちょっぴりお仕事
そして
ヒルサイド倶楽部へ
先週月曜日から
茶々21歳がご飯を食べなくなり
強制給餌も受け入れなくなったので
今週月曜日から
一緒に出勤して見守っていたところ
仕事納めの夕方大掃除を終えて
スタッフ皆が集まったタイミング
まるで
その時を見計らったかのように
私の腕の中で
静かに、穏やかに
虹の橋を渡りました
3匹いた猫のうち2匹は
世田谷の保護団体の方から
紹介してもらったのですが
茶々は唯一
私の後を家の前までついてきて
家族になった稀有な存在
ずっと3匹で暮らしてきたのに
はるこが25歳で亡くなってからは
毎日ひとりぼっちで私たちの帰りを待ち
寂しかったのではないかな、と思うと
ようやっと
楽になったのかもしれないな
寂しくなくなったのかもしれないな、と
でもでも
27年間
猫と共に生きてきた私的には
朝起きて
夜寝るまで
身近に猫のいない昨日、今日
止めどなく涙が溢れ
とてつもない喪失感に包まれ
シャルを抱きしめる時間が100倍増え
この思いが
年末年始の長期休暇中で
ほんとうに良かったと安堵すると同時に
この時期に
こんな風に旅立った茶々の優しさを
ひしひしと感じながら再び涙、の夜なのです。